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「生ける人形の告発」という水俣病犠牲者についてかかれた本
2017/09/25
かなり昔、「生ける人形の告発」
という水俣病犠牲者について書かれた本がありました。
(その本はもう手元にないので、ネットで表紙の写真を拾いました。)
今から、40年ほど昔です。
社会科の先生が紹介してくれて買った記憶があります。
水俣病と並んで、四日市ぜん息、阿賀野川水銀、イタイイタイ病と、
いわゆる四大公害が大きな社会問題になり始めた頃でした。
当時は、多くの国民が経済成長を謳歌していて、
その犠牲者は置いていかれたままでした。
その頃に感じた素朴な疑問が、弁護士になった自分の源なのかもしれません。
疑問を抱いてから、
今に至るまでのインターバルが長すぎるのが気になりますが、
取り敢えず自分なりにいろんなことに取り組んでいます。